包茎手術直後の状態 痛みや腫れの程度と対処法
包茎手術の術後は痛みが出やすい
亀頭がずっと隠れたままで皮に包まれている状態なのですぐに汚れが内部に溜まってしまい臭いも気になる、強烈な激痛に対する恐怖心が強くなり見た目のコンプレックスも大きく女性との恋愛を諦めている、包皮炎だけではなく陰茎がんや尿路感染症などの病気のリスクとも向き合わなければならないなど、包茎のせいで辛い人生を強いられているという男性は多いのではないでしょうか。そんな男性の人生を明るく豊かなものへと変えてくれるのが包茎手術です。包茎手術さえ受ければ物理的な問題も精神的な問題も解決でき、人生を前向きに歩んでいけるはずです。メリットしか無いと言っても過言ではない包茎手術ですが、デメリットになり得るものをあげるとすれば痛みです。手術中は麻酔が効いているので痛みはありませんが、術後は痛みが出やすい傾向にあります。ドクターの指導のもと正しいケアをすれば痛みのリスクは確実に低減できますので、術後の生活には気を遣うべきです。
包茎手術の術後は絶対安静
包茎手術は切除して縫い合わせるという外科的治療にあたりますので、術後1ヵ月は無理せず絶対安静が基本です。外科手術についてまわるリスクと言えば傷口からの菌の侵入による感染症ですが、正しい知識を持って丁寧なケアをしていれば確実に抑えられるリスクでもあります。手術直後の3日間は患部に包帯をして過ごすため、入浴で患部が濡れるのもNGです。全身シャワーが可能になるのは術後4日目以降で、浴槽での入浴は術後2週間が経過してからとなります。車は運転しても良いですが、跨って幹部が圧迫される可能性があるバイクや自転車の運転は控えるべきです。排尿・排泄は今まで通り行えますが、性行為は過度な刺激がくわわるため3~4週間程度は様子を見るのがベターです。仕事は原則制限は生じませんが、患部にダメージがある動作はNGです。転倒や衝突などを伴う激しいスポーツも御法度です。アフターケアを無料で行っているクリニックがほとんどですので、違和感があれば遠慮せずドクターに相談しましょう。
まとめ
一昔前に比べて包茎手術のハードルは格段に下がりつつあり、包茎で悩む男性にとってより身近な存在になりました。悩みをオープンにする男性が増えたことや保険適用となるケースが増えたことや包茎手術を行う医療機関が多くなったことなど、様々な背景が今の状況に結びついています。計り知れないメリットが受けられる包茎手術ですが、術後の過ごし方を間違えるとメリットが半減してしまいますので、術後1か月間は絶対安静を心がけるべきです。