術後の経過タイムライン 日数別の回復過程と生活上の注意点

2024年7月30日

術後の経過タイムライン 日数別の回復過程と生活上の注意点

術後の日数別回復過程

包茎手術当日は包帯をしたままの状態で過ごします。人によっては、少し痛みを感じたり出血が出たりする可能性があります。術後直後は麻酔が効いているため、痛みは感じません。しかし麻酔が切れてくると、徐々に痛む場合が考えられます。包茎手術当日が痛みのピークです。数日経てば、痛みはほとんど気にならなくなります。数日経っても痛みがなくならない場合は、すぐにクリニックに行って診察してもらいましょう。また、術後は傷口が完全に固まっていません。激しい運動をすると傷口が広がり、出血がひどくなる可能性があるので注意が必要です。手術後1日目は外側の包帯を外しても問題ありません。手術部位の腫れや注射部位の変色が起こっていたとして大丈夫です。腫れが出た場合は、なるべく安静に過ごしてください。傷口から感染症を発症するかもしれないので、医師から指導される湯船に浸かれない期間は必ず守りましょう。4〜7日目くらい経過すると、腫れや注射部位の変色が徐々に薄くなってきます。

生活上での注意点とは?

包茎手術当日は安静を心がけて過ごしましょう。術後2日目まではお風呂に入るのは控えてください。包茎手術から2日経過するまではタオルで体を拭きます。3日目からは包帯したままなら、シャワーを浴びても問題ありません。包茎手術後1週間程度は、手術部位を固定しやすいブリーフを履くのがおすすめです。汗をかきやすい季節に包茎手術をした場合は替えのブリーフを数枚持っておき、汗をかいたら都度下着を交換するのが良いでしょう。なお、術後8日目からはどんな種類の下着でも大丈夫です。何を食べても問題ありませんが、包茎手術後はお酒を控えましょう。3日後くらいからは自由に飲酒できます。また手術後は特にトイレに気をつけてください。手術をすると包皮がなくなるため、放尿の際に周りに飛び散ってしまうことがあります。1週間後くらいまでは、便器に座ってトイレを済ますことをおすすめします。手術後1週間程度経ったら、真っ直ぐ飛ぶようになるでしょう。

まとめ

デリケートな部分を手術することになるため、包茎手術後の経過や生活上の注意点が気になるという方は多いでしょう。一般的な回復過程を知っておくと、少し痛みや腫れがあったとしても冷静に対処できます。今回紹介した回復経過より痛みや腫れがひどいと感じた場合は、手術を受けたクリニックに連絡してチェックしてもらいましょう。また手術後にトラブルが起こらないように、生活する上で気をつけるべきポイントがいくつかあります。手術後に問題なく生活したいなら、あらかじめ注意点を確認しておくことをおすすめします。